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タイ国王ラーマ9世 プミポン アドンヤデート陛下が愛犬家であることは あまねく世界でも知られているところですが 実は大のバセンジー愛好家として タイ国内でバセンジーの系統維持・繁殖に努めていることは余り広く知られていません。
常々タイ国王をエスコートする忠犬トンデン(Tongdaeng)は タイ国民の多くが知るところです。
トンデンはバセンジーの血を引くと見られる雑種ですが 1998年に国王の元に引き取られて成長するとともに その優れた 多様な資質を発揮したことから 国王のバセンジーに対する知的好奇心は大いに深まり かくして 今 国王自ら タイでは大変希少なバセンジーについて その系統保存に積極的に取り組んでおられるということです。
画像引用:His Majesty King Bhumibol Adulyadej, Biography of a Pet Dog, The Story of Tongdaeng.
このことについては 本文改定の際 d. Basenji四方山話(MISCELLANEOUS NOTES)の中で 文献紹介と共に詳しい解説をいたしましょう。
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