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先日お頼まれした、ワン達の毛、昨日お送りしました。
ヤマは子犬を生ませる前に、ＤＮＡ の検査をしたのですが、他の子達は、まだしておりませんでした。お嬢様、だんだん専門的に研究が進んで、いよいよバセンジーの日本で一番の先生になられる日も近づいて
来ましたね。楽しみにして居ります。ヤマの時は女の子の検査は不必要
との事でしたが、今回はＤＩＤＯの分もとの事で、皆の意見で、全員の
毛を送ったらとの事で、全員の毛を切ったのですが、後でアンズの分が
封筒に入れ忘れて居りました。残念。
不濁庵が生きておりましたら、さぞかし興味を持った事と残念に思いました。
寒い日が続きますが、皆様バセともどもお体に気をつけてください。
(東京都)
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881．Re: 犬のＤＮＡ |
| 名前：クレア 日付：1月24日(土) 21時12分 |
mtDNA ミトコンドリアDNAは母系はみな共通で先祖を特定できる
情報です。DIDOちゃんの子供はみな同じですから、ヤマちゃんと
２頭で十分なのです。現在クレアのものだけ解析できていまして
研究室の村上教授が今までにない塩基配列があり他のバセンジー
も調べ発表までいければ良いのですが。
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882．Re: 犬のＤＮＡ |
| 名前：バロン鈴木 日付：1月30日(金) 16時48分 |
バロン鈴木です。
クレアファミリー伊東さんのお嬢さんが何か面白い研究をしているようですね。バセンジーのミトコンドリアＤＮＡに、一般的なイヌにみられない配列があるということは大変興味のある知見です。
古代犬とはいえバセンジーはイヌ属ですから、他の犬種と同じＤＮＡ配列をもっていることは納得できますが、それとは違う配列というのはどの程度の違いなのでしょうか？
違い（変異）の程度によって祖先が違ってきます。
おそらくバセンジーは、一般的なイヌの祖先であるヨーロッパ狼と、それとは違うシベリア狼とかアフリカ狼（こんな狼がいたかどうかは知りませんが）との二つの祖先をもつ犬種ということになるのでしょうか？
もし、その変わった配列がジャッカルと似た配列だったら大変ですね。
バセンジーのＤＮＡサンプルを集めて分析を進めたら、面白い研究が出来そうですね。不濁庵さんの故Jiji, Baba, CocoそしてうちのBaron I世はイギリスから直接入手した系統ですので、モンナミ犬舎とは違う配列かもしれません。Cocoの歯が残っておりますので、よろしかったら提供します。
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884．Re: 犬のＤＮＡ |
| 名前：クレアファミリー 日付：2月6日(金) 11時4分 |
あてになるか？血統書を信じるのであれば、
クレアとヤムは同じmtDNA 血統書の１４會祖母が
同じなのですが、その後に突然変異（進化）が起きたと
考えられます。
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885．Re: 犬のＤＮＡ |
| 名前：バロン鈴木 日付：2月7日(土) 0時34分 |
クレアファミリー伊東さんの言っていることが良くわかりませんが、クレアとヤムは血統書では曾祖母が同じなのに、ｍｔＤＮＡが違うので途中で変異がおきたのではないか、ということでしょうか？
ｍｔＤＮＡは変異が起き難く１万年に一つの変異と言われております。また遺伝子の組み換えも起きないといわれております。
クレアとヤムのｍｔＤＮＡが違うとすれば、１万年前、オオカミが犬として人と生活を始めた頃の祖先（母親）が違うということではないでしょうか。
いずれにしても血統書はあてになりませんね。
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