自分の祖先はどこから来たのか、20万年前アフリカに誕生したアダムとイブがユーラシア大陸を移動して日本に辿り着いた農耕民族の血を引くのか、あるいは海沿いに渡ってきた海洋民族をルーツにもつのか、たいへん興味が湧きます。
ジェノグラフィック・プロジェクトがIBMと共同で99,95ドル、日本円にして7,700円でこれらの疑問に答えてくれるというので、早速申し込みました。
以前、このホームページで「ミトコンドリアDNAを調べると何がわかるか」の連載を投稿したなかで、オックスフォード・アンセスター(Oxford Ancestors Ltd.)で母系のルーツを３万円で調べてくれることを紹介しましたが、それに比べるとずいぶん安いですね。これはオックスフォードの方は会社であり営利を目的にしているのに対し、こちらは研究を目的にした一つの事業であることの違いでしょう。この99,95ドルは自分の先祖の歴史が判ると同時にDNA研究の発展に寄与することにも使われます。
２、３週間ほどで結果がでるそうですから、それについてはまたご紹介しましょう。
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