上野東照宮(東京都) 透塀(すかしへい) 慶安4年(1651年)の建築で総金箔のものでしたが国の予算がないまま現在は下地漆塗りのままになっています。上下にある彫刻もすべて極彩色であり、上欄には花木山禽、下欄には水草鳥魚をあしらい、その数約300枚あったものが、戦後進駐軍の土産に持ち去られ現在は約250枚程となっているそうです。一周延長89間、銅瓦葺です。 撮影 2007.4.8 交差法 平行法