斑鳩の寺院(奈良県)
法隆寺の五重塔と金堂
五重塔は一層目に裳腰がついたどっしりとした塔です。内陣には奈良時代のはじめに造られた塑像群があり表情豊かでリアルな顔つきです。この塑像はすべて国宝に指定されています。塔は高さ31.5mでわが国最古の五重塔として知られ、金堂は入母屋二重屋根で五重塔とともに国宝建造物です。金堂の壁画は1949年、壁画模写作業中の火災により焼損したためレプリカがはめられています。内陣はLED照明がついたため釈迦三尊像などは見やすくなっています。
撮影 2009.1.28
交差法
平行法