尼崎市寺町(兵庫県) 長遠寺多宝塔 上層の組物の写真です。四手先の組物が使われています。多宝塔は最初は西向きに建てられていたものが、元和9年(1623)の移転のとき現在の東向きに建て直されたことが、阪神淡路大震災後の保存修理の際の解体によって判明しています。 撮影 2008.2.13 平行法 アナグリフ