日光東照宮(栃木県) 五重塔 五重塔は慶安3年(1648)小浜藩主、酒井忠勝よって奉納されましたが焼失し、文政元年(1818)子孫の酒井忠進により再建されました。4層目までは平行垂木ですが5層目は扇垂木になっています。江戸時代の五重塔特徴で各層の逓減率が小さくほっそりとした外観です。この塔は心柱が4層目から鎖で吊り下げられています。銅瓦葺きで金箔が置かれています。高さは35mです。重要文化財。 撮影 2011.4.29 交差法 アナグリフ