付録:サイクロン式コーヒーメーカー試作機
自動でサイクロン式抽出をするコーヒーメーカーの試作機です。
ロートにコーヒー粉を入れ、フラスコに初湯を入れ、最上部にある2つの注湯タンクにコーヒー粉人数分に応じた湯を入れてから装置をセットし電源スイッチを入れるとヒーターによってフラスコ内の水が沸騰する。
フラスコからロートを通してコーヒー粉の間から湯気が立ち上りはじめたところでスタートボタンを押すと、まずタンクの片方から蒸らし湯が注がれる。しばらく経つとフラスコを止めていたラッチがはずれ、ヒーターが切られると同時にバネの力でフラスコがヒーターから離れ、2つめのタンクから注湯が始まる。フラスコを冷やす扇風機が回り、まもなくコーヒー液が真空吸引されて出来上がる。
参考文献
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7. 黒沢学・田口護、珈琲の味の判断の熟達化、コーヒー文化研究no.3、1996
8. 黒沢学・田口護・山口貴行、珈琲の味の判断の熟達化(2)、コーヒー文化研究no.4、1997
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14. 旭屋出版「喫茶&スナック」編集部、コーヒー&エスプレッソの技術教本、旭屋出版、2003
15. 柄沢和雄、COFFEE SHOP & SNACK MANAGEMENT コーヒー抽出技術、柴田書店、1980
16. ニーナ・ラティンジャー/グレゴリー・ディカム著 辻村英之監訳、コーヒー学のすすめ、世界思想社、2008
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