金太郎飴

金太郎飴

練り飴の一種：
どこを切っても、断面に金太郎の顔が現れる（写真参照）。
この特徴より、「金太郎飴のようだ」という言い回しができてきた。
どこを切っても同じで、個性がなく、面白味に欠けると言うわけである。

金太郎飴は江戸時代中期（１８世紀）に発明された。
昔は祭りや市場で「金太郎さんが飴からでてきたよ」と言って売られ、子供達の人気の的であった。

その頃から創業を始めた「金太郎飴本店」が、今でも金太郎飴の生産を続けている。ご興味のある方は東京都台東区根岸５ー１６ー１２にある「金太郎飴本店」を訪問されると良い。