沢木 耕太郎さんのページ/『深夜特急』を考える

2000年02月05日に開設しました。
2001年09月02日に更新しました。

 しばらくのあいだ、ページの更新を中断します。

 


はじめに

内容は?

 沢木 耕太郎さんが書いた本、とくに『深夜特急』を考えてみるページをつくりました。

 内容は、おおきく分けて、

  1. 『深夜特急』の感想や批評。
  2. (『深夜特急』以外の)沢木氏が書いた本への感想や批評。
  3. 沢木氏が書いた本について、(他の)読者の人たちと意見を交換すること。
  4. リンク集。
  5. 関連する映像資料や書籍等への言及。
の5つにしたいとおもっています。

弁明や注意

 弁明や注意などを。


公開しているもの

『深夜特急』について

  1. 『深夜特急』論――開始にあたって(2000年05月10日)

     『深夜特急』の感想や批評などを開始するにあたっての巻頭言です。

  2. 『深夜特急』はどのように書かれたのか――「記憶と資料」を手がかりに(2000年05月20日)

     「記憶と資料」(『象が空を』所収)を手がかりに、沢木さんがどのように『深夜特急』を書いたかということをみます。

  3. 26歳適齢期説だけではない「出発の年齢」(2000年06月10日)

     26歳適齢期説ばかりが言及されがちな「出発の年齢」ですが、それだけではありません。山口文憲さんとの対談は、テンポの良さや話された内容という点においても魅力をそなえています。『深夜特急』が書かれた背景(の一端)を知ることもできます。「読みどころ」にはいるまえに、対談についても述べています。

  4. 「孤寒」ということばの意味するもの(2000年09月24日/2000年10月15日修正)

     『深夜特急』で沢木氏が勘ちがいしたところ(の一つ)を取りあげてみたいとおもいます。ご本人は気づいているようでして、そのことについて書いていますが、本文に手を入れてはいません。

『深夜特急』についての対話

2000年07月20日


「私は旅をする」について(暫定版)

(↑ 暫定版です。後日、書きなおし書きたすつもりです。)

 2001年09月01日

 沢木耕太郎「私は旅をする」(「SWITCH」(vol.16)1998年1月号 スイッチ・パブリッシング)を読みました。(かなり)読みごたえがあるインタビューでした。『深夜特急』についてもたくさんの言及があります。時間のとれるときにきちんと取りあげるつもりですが、「『深夜特急』はノンフィクションではない」と沢木氏本人が発言?!に関わることはコメントしておきます。

 インタビューの該当する箇所をややながめに引用しておきましょう。

沢木 でもね、『深夜特急』は僕のなかではノンフィクションではないのです。自分の流れにあてはまらない。自分の仕事の系譜とは違うという意識が、正直今もあるな……。
 ――不思議な感じですね。『深夜特急』が宙に浮く。
沢木 すごく不思議なことだね。ノンフィクション以外の何物でもないけれど、僕の仕事としてのノンフィクションとは違っている、そういう気がしますね。
――「仕事として」というのは、どういう事ですか?
沢木 うーん、そうね。仕事……、ノンフィクションとは作業が違う。でもどう違うのかなあ……。もちろん手紙やノート、切符の切れ端、レシートといった資料を元に、僕が自分の旅を編み直していくノンフィクションであるのは間違いない。ただそれだけではない何かがここにある。それもかなり曖昧だね……。……(以下略)……
(p66)

 やんべさんは「沢木さんははっきりとフィクションと言っている」と解釈し述べています。ですが、こうして見てみますと、そのようにとるよりは、私が想定していたことにちかい内容でしょう(やんべさんのように解釈することもできる、ということまでは否定しませんが)。

 それにしても、沢木氏の元発言はあいまい(で(悪い意味で)いい加減な解釈さえゆるしてしまいそうなもの)でわかりにくいですね。


沢木耕太郎「ベトナム紀行」への感想

 おまけです。
 沢木ファンはあまり見てくれないようですが、私はこういうページもつくっているので、沢木耕太郎「ベトナム紀行」をおもわず取りあげたくなりました。ほんとうに残念なことですけれど、あまりよく評価できないものです。

 2001年07月29日

 「週刊現代」2001年8月4日号(7月23日発売)の巻頭ちかく(7ページから14ページまで)に、写真/文:沢木耕太郎「ベトナム紀行」があります。紀行と題されていますが、紀行とは言いがたい(言えない)ものです。「ホーチミン市は活気があった」という一言で要約できてしまう、その程度の文章でしかないからです。量も内容も貧弱です。沢木さんはベトナム紀行を書けなかったのだなあ、と感じました。写真はなかなかお上手でした。


 

『深夜特急』についてのリンク集

 『深夜特急』のリンク集は再編集中です。


沢木耕太郎リンク集

2001年09月02日更新

 暫定版リンク集です。


沢木ファンのページ・『深夜特急』ファンのページ

 沢木耕太郎作品非公式ウェブページ〜私は旅をする〜には、プロフィール・作品の紹介(例外はあるものの、紹介というよりは投稿された感想が掲載されているページ)・講演会やサイン会のレポート・掲示板・リンク集があります。

 深夜特急 -MIDNIGHT EXPRESS-は、『深夜特急』と『劇的紀行 深夜特急』関連の著作目録、沢木さんの著作リスト等を公開しているページです。『深夜特急』の名を冠した著作と沢木さんの本がほとんど網羅されていて、きちんと作成されていることがわかります。掲示板もあります。
 

 深夜特急にあこがれては、『深夜特急』を紹介し、テレビドラマと猿岩石の旅と比較しているページです。

 Midnight Expressというページの作成者は、深夜特急というページ(本が紹介されています)を持っています。著訳書リストや掲示板があります。掲示板にきた人たちにまめに返事を書いているのに好感が持てました。沢木耕太郎作品人気投票もあります。

 沢木耕太郎は、沢木氏にかかわるイロイロな情報が掲載されています。「沢木耕太郎を探して」という書きものなどがあります。

掲示板

 深夜特急 -MIDNIGHT EXPRESS-掲示板は、活発でいい感じです。

 Yahoo!掲示板には、沢木耕太郎の作品についてというツリーがあります。

読書のページたち

 読書のページをいくつか。
 沢木耕太郎の本 読書のおと(沢木耕太郎著作のページ沢木耕太郎を読む!などなど。

 他には、読書りすと(沢木耕太郎作品)沢木耕太郎の100字レビュー沢木耕太郎の作品 など。

その他のページたち

 J-WAVE Website: 沢木耕太郎というところがあります。掲示板には沢木さんのメッセージも載せられていましたが、閉鎖されてしまいました。

 世田谷美術館で開催された沢木耕太郎の旅展Cafe Factoryインタビュー1インタビュー2があります。

 ジャーナリストの武田徹さんは大学の授業で沢木耕太郎を取りあげているらしい。講義録を公開してくれないかなあ。


 おいおい作成していきます。ときどき見にきてくださいませ。


moto@ua.airnet.ne.jp


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